武富整形外科ブログ

2020.05.27更新

先日、22歳の女性プロレスラーがおそらくSNSの誹謗中傷に耐えられず自ら命を絶たれました。僕は、契機となった番組も知りませんし、彼女自身の存在も知りませんでした。でも毎日100件以上の投稿があったと聞くだけで、あまりにもひどくて言葉を失いました。最近SNSだけでなくマスコミも、特定の人を必要以上に非難を行う傾向にあり、それに乗じて更にSNSで盛り上がっています。確かにテレビに出る限りは公人であるかもしれませんが、その前に自分達と同じ人間です。心は、鋼でできていません。誰でも失言したり、間違えてしまうこともあると思います。また経済環境や置かれている立場でそうせざるを得ないこともあります。人を非難するほど、みんな完璧な人間なのでしょうか?過ちを犯せば、二度と社会の中で生活しはいけないのでしょうか?もう少し暖かく見守ってあげることはできないのでしょうか?会津藩が、朝廷軍と戦わざるを得なかった白虎隊のドラマで、堀内孝雄の「愛しき日々」という曲が流れていて涙したことがあります。歌詞が良いのでもし機会があれば聞いてみて下さい。僕の好きなフレーズを一部記載します。「雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影」

投稿者: 武富整形外科

2020.05.25更新

自分自身経営者でもあるため、このコロナによる急激な変化にどの様に対応していこうかと日々情報収集し、ヒントを得ようとしています。その中で今日大いなる感銘を受けた記事を紹介させて頂きます。創業169年の京都の老舗酒造会社「吉村酒造」の6代目蔵元さんが書かれた記事でタイトルは、今日のタイトルです(パクリ)m(_ _)m要点をかいつまんで言うと、コロナショックを (1)Nowコロナ(短期戦) (2)Withコロナ(中期戦) (3)Afterコロナ(中長期戦)という3つのフェーズで捉えて、戦略を立てていくことを説いておられます。確かにまず目先のことが一番大事だと思います。現時点で倒産すれば元も子もないわけで、まず冷静に現状を分析して今何をすべきであるか経営者は考える必要があります。まず資金繰りをしっかりしておくことです。僕もコロナ融資に奔走しています。次にWithコロナで可及的に行われてきた、テレワークやオンラインが、コロナとの共存で当たり前のように続くことです。今まで通勤地獄や都会で高い家賃を払わなくても田舎でもテレワークなら仕事が可能になりました。また研修もオンラインでできるため、交通費も時間も短縮することができます。下手すればスーツもいらなくなるため、パジャマだけで仕事もできる可能性もあります。時間という大切なものが、浪費せずに済ませられます。人々も会社も気づき始めています。そして筆者は、以下に続きます。今回のコロナショックは世界中の企業経営者に、“ある問い”を投げかけました。それは、「もし、人々が外出できず、人と会うことも出来なくなったら、あなたの会社はどうしますか?」「もし、世界中の人々の収入が一斉に減少したら、あなたの会社は何を売りますか」という問いです。厳しい問いかけですが、それに対して答えを出さなければ、会社として生き残っていくことは難しいかもしれません。Afterコロナでは、復旧ではなく復興していかないといけない、復旧はもとに戻すこと、復興は新たに価値を作り直すこと、素晴らしいですね!新しい価値を作っていかないといけません。僕が感銘を受けたのは、「過去を知り、未来を想った上で現在の状況を改めて見つめなおすと「いま、革新して進化しなければならない課題」というものが見えてくる。恐竜は進化しきれずに絶滅したが、哺乳類は進化し続けたために、現在も存在する。」という文節です。激変する社会の中で、過去の至らぬ点、反省すべき点を踏まえ、目標設定を行い、現状分析し対応をスピーディに行えることがこれからの経営者に求められ生き残っていくと思いました。

投稿者: 武富整形外科

2020.05.22更新

緊急事態宣言が解除されて、気持ちも少し明るくなった気がします。また自粛生活がかったせいでしょうか、人出もいきなり多くなっています。少しずつ復興していくでしょうが、これだけの世界観が変わるぐらいダメージを受けたので、元通りの経済活動にはならないでしょうね!仕事もテレワークできるものはそちらに移行するため、必ずしも都会に住む必要がなくなるかもしれません。通勤ラッシュは、死語になるかもしれません。またオンライン授業やセミナーが主となり、全国どこにいても同じ授業を受けることができるようになるでしょうね!不登校という言葉もなくなるかもしれません。出張や通勤と言った時間が短縮され、今まで以上に自由な時間を得ることができ、それぞれ時間をどの様に過ごすかで差がついてきそうです。日本人が当たり前としてきた学校や会社から与えられたテーマだけをこなすのではなく、自分自身で考えて目標を立て行動することが重要視されるのではないでしょうか?これからのグローバルの世界を生き抜いていくには、子供でも大人でも必要です。自分の立ち位置を冷静に評価して、考えていきたいと思います。

投稿者: 武富整形外科

2020.05.21更新

毎日仕事をしていて、空いている時間に、自分なりに仕事を計画していても、飛び入りの仕事がよく入ってきます。こんなはずではなかったのにと思いながら、いやいや予定外仕事をしている日々が続いていて、このままではストレスが溜まるばかりだと思い始めました。おまけに1日が終わるとぐったりになっていました。ダイエットも兼ねて天気の良い日は、以前のように夙川から三宮まで自転車で通勤しています。自転車を漕いでいると、いろんな事が頭に浮かんでくるのですが、なぜか気持ちが流せるのです。コロナが流行る前には、研修会など行くために新幹線の中で本を読んだり、仕事ができていました。そういう時間が必要なんだと思います。分刻みで仕事をしていると身も心も時間に追われ、消耗してきます。脳も寝ている以外に休ませることが必要なのですね!スティーブ・ジョブズも瞑想の時間を必ず取っていたと読んだことがあります。こんな時こそ自分を見つめ直す時間を取ってみませんか!

投稿者: 武富整形外科

2020.05.19更新

9月入学について休校が続く中、突然降って湧いてきましたね!僕自身は、いろんな論議やシステムを系統立てて準備されるなら賛成ですが、休校が続き、世界の大部分が9月入学だけで変更を言い出すのは本末転倒だと思っています。まず主体となる子供たちの意見が全く反映されていません。コロナが長期に渡って蔓延するため、共存と言われている中、オンラインや隔日登校など危機に対して継続して教育を行うシステム構築をすることが先決ではないでしょうか?また休園ではなく、継続して行える学童保育や保育園などの感染対策も必要だと思います。9月入学だけで、魅力がなければ世界中の留学生や労働者は集まらないと思います。もっともっと今!やるべきことはないでしょうか?有識者や政治家も本腰を入れて考えて欲しいです。

 

投稿者: 武富整形外科

2020.05.14更新

やっと緊急事態宣言が一部の県で解除されることになりましたね!確かに感染者数が少なくなってきていますし、経済的にもこれ以上延長するのは厳しいような気がします。しかしながら封じ込めに成功していたと言われる韓国や経済再開しているアメリカの州の感染者数が増加してきている事実からあまり手放しで喜べる状況ではありませんね!一部に言われているようにワクチンや治療薬が完全に確立するまで、ウイルスとの共存が必要になってくるのかもしれません。今回のロックダウンで、大気汚染や温暖化も改善していることも見過ごせません。今までのように大量消費を行う生活も改める必要があるのではないでしょうか?テレワークによる通勤地獄の軽減や家族との過ごす時間が持てたこと、学習におけるオンラインなど、ある意味ネット環境だけあれば、場所に関わらずすべての人に機会均等を与えるくれる可能性も見えてきたと思います。負の側面だけでなくプラス思考でコロナ危機を打破していきたいですね!

投稿者: 武富整形外科

2020.05.08更新

昨日興味深い記事を見ました。ロックダウン後のニューヨークでなぜ感染者が増え続けているのか?確かに日本と異なり、海外のロックダウンは厳しく、逮捕や罰金、場所によっては射殺されたりするぐらい厳密です。しかしながらニューヨークでロックダウンされて1ヶ月半にもなるのに、5/5の時点で新規感染者数が2239人。エッセンシャルワーカー(スーパーなど生活必需品を販売している人)と医療従事者以外は基本的に在宅にいると仮定すると、潜伏期間が2週間、症状が出なくて感染を広げているとしても、2週+2週で少なくとも1ヶ月経てば劇的に減少するような気がしますが、現実はそうでありません。当初は、エッセンシャルワーカーが感染源になっているのではと思われていました。調査で運ばれてきた新規感染者のバックグランドを調べてみると、意外な結果が出ていました。在宅で発症した人の割合が66%、特別養護老人ホーム18%、無職の人の割合が83%、日々の移動手段は在宅で仕事を含め交通手段を使っていない人が90%だったそうです。と言うことは、知らず知らずのうちに、在宅で家族や友人に移していると言うことですよね!確かに外出規制がかかると自宅で3蜜になります。飲食店も閉まっているため、自宅で少数ではありますが、友人を招いてホームパーティとかの可能性もあると思います。ただ単に感染者数を眺めているだけでは、問題の本質が見えてこないと改めて思いました。深堀りする意識が大事ですね!

投稿者: 武富整形外科

2020.05.07更新

昨日で、開業後丸4年が経ちました。ここまででも色々紆余曲折がありましたが、現在まで特に大きな問題もなく、新しい患者数も9000人となり、ここまで支えて頂いた患者さん、近隣の先生方、薬局、取引先の会社の皆様、そして何よりも滞りなく運営をしてもらったスタッフにただただ感謝です。病院システムの不行き届き、僕自身の未熟さがあるためまだまだ発展途上ですが、今後とも引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。

投稿者: 武富整形外科

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