武富整形外科ブログ

2021.04.24更新

最近のニュースを見ていると、ワクチンもそうですが、数名死者が出たとか、皇室問題や離婚問題など申し訳ないのですが、それは個人の問題で日本全体としてどのように考えなければいけないかといった問題提起をして欲しいと思います。ワクチンも因果関係も不明で、別にコロナワクチンだけでなくあらゆる薬には副作用は存在します。当然医師は、利益と不利益とを鑑みて治療を行うのですが、あたかもそれがかなりの頻度であるかのようにタイトルを付けて記事にしています。コロナで閉塞感が漂う中だからこそ、明るい話題や建設的なニュースが欲しいです。ワクチン接種も遠のきリスクと戦いながら診療するのにも疲れてきました。

投稿者: 武富整形外科

2021.04.22更新

今日NIKKEI STYLEの記事で、障害者や高齢者など誰もが使いやすいユニバーサルデザインの企画・設計を手掛けるミライロ(大阪市)社長の垣内俊哉さんのことがでていました。骨形成不全症(生まれつき骨がもろい)で今までに骨折20回以上、入院も10回以上されたそうです。ミライロの企業を目指した理由について「私は17歳の時に高校を中退しました。歩けるようになりたいと手術を受け、必死でリハビリしましたが、結局ダメだった。死にたいと思ったが、病院の屋上の柵も自分の力では越えられなかった。障害のある自分を受け入れられず、自己否定するようになりました。その時、同じ病室の年配の方に『登り切った先の景色を見たのか』と問われ、『今はつらいだろうけど、縮んだものはいつか伸びる』と励まされました。稚拙ですが、何か大きなことをやるしかないと思ったのです。それでぼんやりと起業を考えました」僕だったら絶望感に打ちひしがれ、起業なんて前向きにとても進めないと思います。大学時代のアルバイト先のウエブ制作会社社長から、あえて営業をやりなさいと命じられたそうです。外回りですから、段差も多く、バリアフリーではないところも少なくありません。自分にできるだろうかと不安だったのですが、必死になって車いすに乗り、営業に回りました。すると、お客さんにどんどん顔を覚えてもらえ、営業成績がトップになりました。社長は『歩けないことに胸を張れ。その障害は君の強み。誇りを持て』と言ってくれました。障害があるからこそ逆にできることがある、バリア(障害)をバリュー(価値)に変えられることに気づけました。社長の眼力は凄いです。最近自分のできない点を克服するとそれが逆に強みになるのではないかと思い始めました。それこそ皆も困っており、共感を得られるのではないか・・周りに優秀な人が多く凹むことが多いですが、僕もささやかではありますが、逆境をバネに前に進もうと力づけられました。

投稿者: 武富整形外科

2021.04.20更新

僕達の施設もやっとワクチン接種予約が昨日から始まりました。ところが500以上の施設からたった1つの電話番号に殺到するものだから1日中繋がらず、今日昼前にやっと繋がったらもう予約は終了しましたのたった一言で終わりです。案内状には、十分予約枠は確保できていますと記載、予め接種希望者の名簿も送って、問診票も来ているので、接種者数が把握できているはずです。予約終了ってどういう意味ですか?僕達が感染するということは、クリニックのクラスターを引き起こす可能性、患者さんにうつす可能性があるからこそきっちり接種して診察する必要があると思います。最後に言われたのは、今後追加接種の予定を組みますが、それが足りなかったら一般の集団接種で打って下さいと言われました。驚愕の回答です。政治家達のパフォーマンスはもう懲り懲りです。緊急事態宣言やまん防による休業要請よりワクチン接種をスピードアップする方が、ずっと経済的にも医療崩壊を防ぐにも必要ではないでしょうか?感染終息には、まだまだ時を要しそうです。

投稿者: 武富整形外科

2021.04.19更新

昨夜NHKで上記タイトルで放映されていました。ワクチンは、研究者が考えていたより効果が高く、90%以上の感染予防効果が示されています。インフルエンザワクチンが30~60%ぐらいなのでかなり効果が高いですね!今後インフルエンザもmRNAワクチンが開発されるかもしれません。また変異株に対してもイギリス型(N501Y)に対しても抑制効果があり、ブラジル型(E484K)に対してもやや抑制効果が低下するものの重症化するリスクは、下げると言われていました。今はmRNAに対してワクチンが製造されるので、変異種が出てきてもすぐに作成される可能というお話でした。科学的技術の進歩は凄いと思います。後遺症の持った人にもワクチンが改善する効果もあると聞いて、現在後遺症に悩んでおられる方には朗報ですね!これについては、なぜそういう事が起こるか解明され、治療にも結びつくのではないかという研究段階だそうです。残念なのは、日本における終息のシュミレーションでは、ワクチン接種率が今のままだと秋頃第5波まで見舞われ、終息には年末ぐらいまで掛かりそうです。非常事態宣言も重要ですが、ある程度短期決戦型で、期間を決めてワクチン接種に全力を注いで欲しいと思いました。あとは治療薬開発ですね!コロナに怯えながらの生活は、もうこりごりです。

投稿者: 武富整形外科

2021.04.17更新

「人は、なぜ他人を許せないのか?正義中毒」という本を読みました。最近、ニュースも含め発現や私的な事でここまでバッシングするかと思う事象が多かったからです。実際自殺された芸能人の方もおられました。心中思うと心が痛みます。アメリカでもアジア人に対してのヘイトクライムが行われています。もちろんコロナ禍で精神的経済的余裕がなくなっていることもありますが、なぜ人はここまで暴走するのか知りたくて購入しました。実は、人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人など、わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできているのですね!その快楽から抜け出せず、どんどん攻撃対象を求め、常にイライラして、毎日必要以上の怒りや憎しみを抱きながら生きていくことになります。それもしんどいですよね!これだけグローバル化が進み、トランスジェンダーが認知されてくると多様性を受け入れる気持ちの余裕が必要になってきます。日本で集団主義が強いのは、日本特有の歴史があります。ひとつは、日本は災害が多い国である結果、集団行動が重んじられてきた事、もうひとつが日本が島国であり外国の脅威に晒された経験が少ないため、社会の流動性が低く集団外との交流が少ない状態での集団生続いたそうです。確かに他国に蹂躙された歴史が殆ど無いですよね!完璧な自分はいないので、多様性を個性として受け入れる度量を作っていく必要がありますね!

投稿者: 武富整形外科

2021.04.14更新

昨夜と今朝のニュースを見ていて、明らかに日本のワクチン接種率が、世界のTop5比べても低いことがわかりました。たった0.9%です。4/14現在、医療従事者の僕も1回目の接種日すら決まっていません。最先端のイスラエルでは、接種率が6割をゆうに超えていて、今ほとんど経済活動も教育も制限受けていないと放映されていました。イギリスも徐々に小売店や飲食店が再開され、段階的に外国旅行解禁まで検討されているとのことでした。翻って日本では、政治家たちが自分の政策無能さをそっちのけで、国民にだけ虐げる様は、まるで第二次世界大戦中の政府と全く同じです。コロナ感染による緊急事態宣言が昨年発令されて、早1年が経過しましたが、同じような制限ばかり繰り返していると国民も疲れ感染を抑制することは厳しいです。公務員による歓送迎会による感染など、足元すら骨抜きになっており。オリンピックまで開催すると宣言しているなら、本気で覚悟を決めて対策を立てて欲しいと思うのは僕だけでしょうか?

投稿者: 武富整形外科

2021.04.13更新

コロナワクチン接種が、始まっていますが、関西では感染者数が増加し続けていますね!コロナ疲れのせいか、週末の街中は、多くの人でごった返している感じです。飲食店も、流行っている店は、相変わらず満員です。クリニック界隈でも感染を抑制する難しさを改めて感じます。以前にも記載しましたが、日本社会では厳しいのでしょうが、中国のように徹底的に抑制した方が、期間も限られ、長い目で見ると経済やメンタル面でも良かったのではと思ってしまいます。ワクチン接種も僕の方も明日から予約ができる状況で、遅々として進まず、医療従事者で希望される方の2回接種が終わるのは、早くて6月末のような気がします。それまで自分たちができること、3密を避ける、手洗い、マスク生活ですね!目処が立たないと、続ける気力も萎えてきますね!またワクチン接種したら、感想報告します!

投稿者: 武富整形外科

2021.04.08更新

今朝NHKのニュースで、室井 摩耶子と言われる100歳の現役ピアニストのリサイタルが昨日行われたと放映されていました。ニュースなので少しだけしかベートーヴェンの月光が流れていなかったのですが、まろやかに心に響くピアノの音色でした。機会があったら、実際に聞いてみたかったと思いました。毎日最低4時間、演奏会の前は8時間の練習を欠かしたことがない、それを続けておられること自体神がかりとしか言えません。いくら人生100年時代といっても打ち込めるものを持ち続けないと、ただ毎日過ごしているだけになります。有意義な老後を生きるためには何をすべきかと手本となる方でした。そう考えると時間はいくらあっても足りないぐらいです。1回しかない人生だからこそ後悔したくないですね!

投稿者: 武富整形外科

2021.04.04更新

今日競泳日本選手権で池江璃花子選手がバタフライで優勝されました。本当におめでとうございます。2019年1月に白血病と診断されて、おそらく一時は絶望の淵に立っていたではないでしょうか。そこからわずか2年でここまで復活された気力、努力は並大抵ではないと思いますし、病気で打ちひしがれている多くの方々にこれほど勇気を与えたことはないのではないでしょうか!インタビューの「自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていたが、勝つための練習もしっかりやってきたし、最後は『ただいま』っていう気持ちで入場してきたので、自分がすごくつらくてしんどくても努力は必ず報われるんだなと思った」を聞いて思わずもらい泣きをしてしまいました。オリンピック出場直前に診断、抗がん剤の治療で日々の生活さえ苦しく、精神的にもかなり苦しかったのではないでしょうか!それでも決して夢を諦めず、血がにじむような努力をしての今回の優勝、東京オリンピック代表選出、その深い思いがインタビューに込められていました。それに引き換え五体満足の自分は、一体何をやっているんだろう!問題や嫌なことが起これば、それに囚われ悲観的になり、夢を諦めたり、自分はだめな人間だと思い活動を停止する。これって逃げているだけですよね!まさしく「敵は誰ですか、自分です!」明日からひたすら前に進むだけです!今日の日に感謝です。

投稿者: 武富整形外科

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