自分は、クリニックを開設するにあたって、痛みにさいなまれた患者さんの気持ちが癒やされるようなクリニックを作ろうと思いました。大学病院や総合病院では、検査・手術がありきで、それで病状が説明できないものは手に負えず、気のせいや加齢現象などの一言で片付けられる患者さんをたくさん見てきました。ホームページにも記載されているように病院のように慌ただしく診察するのではなく、じっくり患者さんの話を聞いて見て診察したいと考えていました。だからこそ内装も他のクリニックのようなホテルや洋風でなく、和風に玄関のみならず、診察室や受付も明るい色の木で統一しました。今まで多忙過ぎて、自分自身の理念をスタッフにうまく伝えきれていなかったと思います。日々の業務に忙殺され忘れがちですが、コンセプトや理念は、とても大切だと思います。

今後は、スタッフ全員で、患者さんの話に耳を傾け、いつもおもてなしの心を持って笑顔で対応し、患者さんに来院して良かったと思われるクリニック、またスタッフも働いていて良かったと思うには、患者さんだけではなく院長も含めスタッフ同士にも助け合いや細やかな心配りが必要と考えています。将来的には、受診がなくても患者さんが気軽に集える場所や自分の子供も含めて子供達に夢を持たせられるようなクリニックを目指しています。

1） 患者さんのみならずスタッフも癒やされる職場
2） 常に最高の医療を提供する
3） おもてなしの心で笑顔での応対を
4） 気配りや助け合うことでお互いが楽になります
5） 気のついたことは率先してやりましょう
6） 親切にしてもらったら感謝の言葉を忘れずに
7） 失敗を恐れずかつ繰り返さず、すぐに対策を立てましょう
8） 社会貢献について考える