武富整形外科ブログ

2017.04.08更新

今まで人工関節は、本物をどのサイズでどのように設置するかを、手術前にレントゲン、CTを見て計画していました。人工関節をたくさんされている施設では、手術中に機械を使ってどれほど正確に設置されているかどうか、また場合によっては手術後の関節の動きまで予想できるのがナビゲーションシステムです。4/5実際に神戸海星病院で見学させて頂きました。簡単に言うとシミュレーションゲームで骨を削っていく感じで、術者にとってはきっちり人工関節が設置できているかどうか確認できるため安心感があります。数ミリ、数度単位で計測することができます。そのため極論を言えば医師の技術力の差はあまりなくなるような気がします。ただ術者がきっちり骨の形を認識して、機械が正しく判断している時は良いのですが、術者も機械も骨の形を少しでも間違って認識すると間違って削られる可能性もなきにしもあらずと思いました。医療の標準化を目指すことでは非常に良いのですが、機械がかなり高価なのが難点です。僕が医師になった頃は、人工関節は一種職人芸でしたが、医療の進歩はめざましいものがありますね!

投稿者: 武富整形外科

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