武富整形外科ブログ

2019.11.06更新

母親がパーキンソン病になり16年になります。父親も高齢のため介護するのが難しく施設に入所しています。全面介助が必要となり、ほとんど会話もできず食事も取れず体重も30kgとなったため1年ぶりに先週末実家に連れて帰りました。初日こそほぼ寝ていましたが、翌日より目を開けて会話も少しならできるようになり、食事も施設では殆ど食べなかったのが、大人一人分に近いぐらい完食していました。「嬉しい」の言葉に涙がこぼれました。施設に帰ってからも僕の手を握って離さなかったです。もっともっと早く連れて帰る機会があったのに仕事にかまけて全然親孝行ができていませんでした。本人の意志がはっきりしていながら、思うように発語や体が動かせないほどの苦痛はないと思います。そんなことも理解してあげられず、悪くなってから連れて帰るのは、患者さんの気持ちが分かっておらず、医療人として失格です。親孝行したい時には、親はなしといいますが、もっと謙虚に親の気持ちに寄り添うべきでした。今後できるだけ機会を作って連れて帰ってあげようと思います。

投稿者: 武富整形外科

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