武富整形外科ブログ

2019.12.10更新

今朝日経のヘルスupで興味国深い記事を見つけました。米国では医療界が率先してムダな医療を減らそうとする動きが起きているそうです。それが「Choosing Wisely」(賢い選択。以下、CW)キャンペーンと言われ、2012年、医師らで構成する非営利組織、米国内科専門医認定機構財団(ABIM財団)が中心となり、当初は9つの医学会が不必要と思われる医療行為の“5つのリスト”をそれぞれ作成してインターネットに公表されたそうです。医療従事者自ら洗い出したことがみそです。ガイドラインで、医療行為は、「Evidence-based medicine」(根拠に基づく医療)をもとに治療をすべきであると言われています。なんとなく良さそうだけでは、医療行為として不必要の可能性もあるということです。昔は、整形外科で人工関節をすると感染予防的投与ということで、抗生剤を1週間ぐらい投薬していましたが、全く無意味どころかかえって耐性菌を作る可能性がある事も分かりました。傷口もせっせと消毒してできるだけ水に濡らさないようにしていましたが、現代では諸毒は傷口の治癒力を落とすので、逆に流水で洗ったほうが良いとされています。今回の記事からの僕が興味を引いたものとして、症状のない人に無用な胸部レントゲンを撮影しない。治療が必要な人は2%だけだったそうです。変形性膝関節症にグルコサミンやコンドロイチンは効果なし。腰痛だからといって休養が必要なし。48時間以上横になって改善するメリットはないそうです。サプリメントは、健康維持に効果なしということでした。興味がある方は、「絶対に受けたくない無駄な医療」室井一辰氏日経BPをお読み下さい。無駄なお金を使わずに、運動やバランスの良い食事が一番大事ということですね!

投稿者: 武富整形外科

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