生活用品の消耗品が切れていても誰も交換しなかったり、散らかっているゴミを最終的にいつも自分がせざるを得ない経験ってありますね!出口 治明氏の著作『哲学と宗教全史』の韓非の教えの中に解決のヒントがあるとライターの照宮遼子氏がレポートされていました。
韓非は民衆に道徳性を期待することはそもそも誤りであると考えました。「道をわきまえた君主というものは、仁義を遠ざけ、知能に頼らず、法に従うものだ」と説いています。―韓非は、法によって国を治める考え方を大成した人物である。 人はいつでも、正しい行動をするとは限らない。だからといって、人間を信じるなという話ではない。誰かの良心や能力に頼らなくても、うまく回るようにしておくことが大切なのだ。 シュレッダーのゴミ捨ても、誰かがやってくれることに期待するより、担当やルールを決めたほうが、いつも同じ人ばかりが片づける状態にはなりにくい。
職場の小さな不満は、ほんの些細なことから積み重なる。 人が集まれば、考え方も行動もそれぞれ違う。 自分ばかりが動いているように感じれば、「なぜ私だけ」と思ってしまう。
誰かに「ちゃんとして欲しい」と思うだけでは、解決しない。 韓非の思想は、人に求める前に何を考えるべきかという視点を、今の私たちにも与えてくれる。











