「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」
2021.05.27更新
本当は、今回は洗濯物の話を書く予定でしたが、昨夜タイトルの本を読んで、現在の自分の立場に置き換えて力づけられたので、変更しました。極論を言うと挫折歴が多いほど、強いトップになれるというお話です。次々と倒産した会社を再建させてきた経験が、現在の著者の原動力になっています。僕の周りを見ていても、大変なところで踏ん張って働いている人ほど根性が座っていて、転々と職場を変わっている人ほど定年後の生活はどうするの?と言いたくなるような境遇になっています。著者が書いているように、何もかも失うと自由になれる、本当にそうだと思うようになりました。倒産していった会社も、中止すべき事業をやめることができず、ズルズルと引きずった結果、負債が大きくなってしまった。従業員のことを考えるなら、即断即決する方が、被害が少なくて済む。経営者は、人情味の熱い人が多いそうです。だからこそ決断に躊躇してい舞うのですね!医療の世界でも、少しずつ加療するよりも、最初にきっちり治療した方が、治りが早い経験を数多くします。人工関節されたほどんどの患者さんが、もっと早くしておけば良かったと言われる方が多いのも、同じ理由だと思います。今回コロナで当院もいろんな事が起こりましたが、自分の中で前向きに捉えることができるようになりました。まさしくピンチをチャンスにですね!
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