武富整形外科ブログ

2016.11.27更新

土曜日仕事を終えて、東京まで第9回日本運動器疼痛学会に参加してきました。第一の目的は、疼痛の患者さまに使用する「いきいきリハビリノート」とはどんなものかを言うことでした。非常に感銘を受けたのは、精神科、心療内科、理学療法士の方々が相談して作っておられること、かつほぼ毎年ぐらいに改定を加えておられること、無料であること、使用後の必ずフィードバックを受けられていることなど頭が下がる思いです。慢性疼痛で悩まれている方は、痛みのために日常生活でさえままならない事もあります。「いきいきリハビリノート」は、半年や1年後にできることの目標を立て、それについて毎月できたことを少しずつ記載して、痛みを少しずつ克服して、できたことを医療従事者と患者自身でも確認していく事を目的に作成されています。急性期病院で働いている時は、手術後生活レベルをどの程度できることを説明していましたが、クリニックでは治療期間が長いためにあまり患者さまに治療目標について説明することはありませんでした。治療される側としては、いったいこの治療がいつ終わるのか、何の目的のためにしているのか分からなかったことも多かったと思い反省しています。またいろんな職種から様々な視点で治療する必要も改めて痛感しました。明日からの診療に活かしていきたいです。学会場とカプセルホテルとの行き来だけだったのでイルミネーションも見ずに帰宅の途につきました。(T△T)カプセルホテルは、学生以来でしたがあまりの狭さ、いびきと歯ぎしりの二重奏とトイレに行くたびに上り下り、セキュリティーを外していく不便さに懲りました。それでも5200円だからできればこれきりにしたいものです。

投稿者: 武富整形外科

2016.11.21更新

土曜日にエコーの講習会に行ってきました。いわゆる四十肩や五十肩になって動きが悪くなった肩関節に対して、今までは全身麻酔をかけて内視鏡というカメラを使って授動術という手術をして肩関節の動きをよくしていましたが、首の神経ブロックをして肩の神経を麻痺して肩関節の袋を愛護的に破ることにより動きを良くするという方法が少しずつ広まってきています。今まで入院が必要であったものが必要でなくなり、切らなくて治療ができるのもかなり魅力的です。医学全体を見渡しても内視鏡で胃がんや大腸癌も取れるようになってきたり、バイパスも血管経由でできたりとどんどん侵襲が少なくなってきて外科医の出番が少なくなってきています。外科医の必要性が無くなるとは思いませんが、技術力があればますます患者さんにとっても医療費にとっても良い時代が来そうです。医者になって25年になりますが、びっくりするぐらいに手術方法や薬が変わりました。整形外科も手術後すぐリハビリもできるようになりましたしリウマチや骨粗鬆症、鎮痛薬なども効果が高くなっています。もちろん値段もですが・・・めまぐるしく変わるためついていく方も必死です。\(;゚∇゚)/振り落とされないように、頑張っていきます。(@Д@;)

 

投稿者: 武富整形外科

2016.11.19更新

最近武田鉄矢さんが神経障害性疼痛についてぴりりピリする痛みやしびれについて宣伝されていますね!有名な薬としてはリリカ、新しく認可されたサインバルタがあります。それぞれ痛みの感じる神経のブロックするところが違います。当院で来られる患者さまも腰痛、肩こりが非常に多いです。私自身としては、ある程度痛みを取ってから運動療法が一番だと思っています。17日に参加した講演会で、三叉神経痛に効くテグレトールを飲み過ぎて全身の皮膚がむけショック状態になり神戸大学に搬送された症例は、かなりショッキングな映像でした。改めて薬は、適量で治療しないと患者さまに不利益になると痛切に感じました。痛みは完全に取ることは、難しいと思います。ただ日常生活が送れるレベルまで痛みをコントロールすることは可能だと信じています。何度も述べているかもしれませんが、痛みが出て来るのが怖くて予防的に痛み止めを飲むのは良くないと思います。長く飲まないと効かないも間違っています。痛みが無くなれば薬をやめ、効かない薬は早く止めて、違った薬や治療手段を取った方が良いと思います。お酒の宣伝ではありませんが、飲み過ぎには注意です!ヾ(@°▽°@)ノ

投稿者: 武富整形外科

2016.11.14更新

先週は、トランプが大統領選を制してびっくりしましたね!アメリカは、移民国家であるため一部の人種や宗教を差別することはタブー視されていると思っていましたが、今回は声高に叫んでいるトランプ氏が当選したことは、僕たちが思う以上に根深い問題が社会に存在しているのだと思います。現代は、ある意味所得格差も拡大し、国際的にも内戦や戦闘が行われています。僕自身は、暴力を暴力で解決することは不可能だと信じています。そう言う意味では、江戸から明治の転換期に江戸城を無血開城を果たしたことは日本人として誇るべき事だと思います。第1次や第2次世界大戦前も世界中が混沌として、その中で耳当たりの良いスローガンで(必ずスケープゴートが存在する)大衆受けするリーダーが突如として躍進し、世界中で悲劇が起こった歴史があります。最近世界中の国々でそのような傾向になりつつあるのではと、大変危惧しています。なんとか暴力の連鎖を立たないと、いつまでも難民移民の問題が根本的に解決せず、弱い者にしわ寄せが来るのではないでしょうか・・・来年実際にトランプ大統領が就任して、現実を見据え冷静に政策を実行してもらいたいと切に思います。

投稿者: 武富整形外科

2016.11.08更新

一昨日に、尼崎のコストコに行ってきました。クリニックの必要物品を買いに10時行ったのですが、既に満員でした。倉庫みたいな売り場で、商品が積み上げられており小さな僕では全体が見渡せないぐらいでした。量が半端ではないためそれが安いのか高いのか判断できません。大好きな食料品売り場に行ってもグラム単位でなくキログラム単位のため買うのに躊躇してしまいます。それでも結構皆さん購入されていました。試食コーナーも多いため、いろいろ食べ歩き1食分が浮く感じです。ケーキも48人分でした。やはりアメリカナイズされているため甘みは強いです。プルコギも美味しいのですが、最低が2kgでした。サーモンの刺身も半身3000円からで、3世帯分なら購入価値はありそうです。冷凍食品のエスカルゴとムール貝は、十分食べきれる量なので購入しました。エスカルゴはサイゼリアより美味しかったです。ピザも40cmで1/4で一食分です。これも父親を夕食に招待して食べました。もちろん1/2です(笑)クロワッサンも父親と半分ずつにしましたが、これもバターたっぷりでかなり○です。こんな食事をしていると、間違いなく体重もアメリカンサイズになると思いました。月曜日は、朝を絶食にして出勤しました。(笑)試食につられてついつい購買欲をくすぐられますが、必ず消費できる当てがあることを再確認して買われることをお勧めします。人が多すぎてカートで進みにくいのが難点ですが、一見する価値はあります。機会があれば神戸にもあるようなので是非行って見て下さい。(*'(OO)'*)ブヒ

投稿者: 武富整形外科

2016.11.05更新

関節リウマチの治療薬として、リウマトレックスやプログラフやステロイドが使われます。数年前までは、生物学的製剤投薬の時だけが肝炎等の感染症の検査をするように言われていましたが、最近は上記の薬についても同じように調べないといけないことになっています。特に以前はB型肝炎は、HBs抗原だけ陰性であれば肝炎は発症しないと言われていましたが、現在はHBs抗体、HBc抗体も調べてみないと肝炎のキャリヤーかどうか分からないです。ガイドラインができる以前より投薬している患者さんに新たに感染症の検査を行っていないことがあり、今回別の病気でかかって消化器内科の先生に測定していないご指摘を受けました。深く反省しています。文献では、リウマチ患者さんにおける30.8%が、HBs抗原陰性でありながらHBs抗体かHBc抗体陽性つまりB型肝炎ウイルスが潜伏感染する『臨床的治癒状態のHBVキャリア』と診断されたそうです。18ヶ月経過観察してその内8.3%がウイルスが再活性したそうです。再活性化すると劇症肝炎という致死的な状況にもなりかねません。意外と頻度が高いので薬を使われている方は主治医にも確認される方が良いと思います。

投稿者: 武富整形外科

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