オペラ
2018.07.23更新
昨日、患者さんのお誘いで兵庫県立芸術センターで佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「魔弾の射手」を観覧しに行きました。いつもだったら暗くなるとすぐに深い眠りにつくのですが、オペラそのものの躍動感が強く身の震うほど感動しました。大学でドイツ語を習っているにも関わらず全く分からなかったのですがヾ(;´▽`A``、最近のオペラは字幕が出て理解が深まりました。歌い手さんも座りながらでもよくこれだけ声が出るなと思うぐらい迫力満点でした。時代背景は、ヨーロッパで30年も戦争が続きウェストファリア条約が結ばれた直後の混沌とした時で、狩人が愛する娘を獲得するために悪魔が作る魔弾を手に入れ、最後はどんでん返しがあるのですが(内容は観られる人もいるかもしれないので秘密にしておきます)、それぞれの人が思いを込めた歌声でした。外は炎天下でありながら、快適な室温で、生演奏を聴きながらオペラを鑑賞させて頂き、心の洗濯になりました。来年も是非見たいと強く思いました。
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