武富整形外科ブログ

2022.10.29更新

タケモン新聞11月号1タケモン新聞11月号2

投稿者: 武富整形外科

2022.10.20更新

Nikkeiで面白い記事を見つけました。中年期に握力が低かった人ほど、その後認知機能に問題が生じるリスクが高いことが、英国の中高年男女約20万人を対象とした研究で明らかになりました。筋力を測るスケールで最も簡単なのは、握力計だと思います。以下記事を抜粋します。握力が低いことは、認知症の発症と有意に関係していました。握力が5kg低下するごとに、認知症の発症リスクは男性で1.16倍、女性では1.14倍に増加していました。アルツハイマー病のリスクは1.11倍と1.13倍、血管性認知症のリスクは1.23倍と1.20倍になりました。また記憶と知能という2種類の認知機能について評価する検査のスコアも、握力が5kg低下するごとに有意な低下を示しました。実際外来で患者さんを診ていて、運動されている方は、成人病も少なく元気で明るいです。自転車で通勤していますが、ついつい天気や仕事がしんどいと電車通勤を選択しがちです。健康寿命を伸ばすためにも運動しなくてはと改めて思いました。

投稿者: 武富整形外科

2022.10.18更新

今日のYahooニュースに上がっていました。今、脳梗塞で退院後援助している大阪の93歳のおばさんがいます。もともと独居のためほぼ自立していた事、早急に治療したためほとんど麻痺がなく帰宅ができましたが、想像以上に大変です。一人暮らしの環境を整えることも大変なのですが、家の中の物が多すぎて身動き取れない状況にあります。衣類や物品にとどまらず、粗品でもらった品々、紙袋、緩衝材など不必要と思われるものまでぎっしり詰まっており、歩行器など家の中で使用することすら不可能です。バリアフリーどころか障害物競走のように体を傾け、足上げが必要です。先日も鍋もあまりに多く、台所から崩れそうになっているため処分を勧めたところ、使用するのでそのままにして欲しいと言われました。とりあえず、退院後1ヶ月ぐらいは現状のままでと考えていますが、生活空間を作るためには、心を鬼にして断捨離をするしかありません。おばあさんの家も、そのおばさんのお姉さんの家も片付け処分を手伝いましたが、自分がやっていても、人の振り見て我が振り直せとはならないものなのですね!デヴィ夫人の発言の中で「人は思ったようには死ねない。そこに人生の悲哀を感じますが、だからこそ終活すること、備えておくことが大切です。あとに残された人が困ったり迷ったりしないようにしておくことは礼儀でもあるし、生きてきたことへの責任でもありますから。」のフレーズのもと終活をされていることに感銘を受けました。自分も多くの人の支えで現在に至ります。せめて死後には迷惑をかけることなく、準備しておきたいです。

投稿者: 武富整形外科

2022.10.17更新

「失敗の本質」と言う日本軍がなぜ負けるべき戦争に負けたのかを研究した名著があります。その名著が、いかにして発刊まで至ったのか、日本の組織には相変わらず何が足りないのかと言う事が、上記の本の中で述べられています。今の政治、日本の会社を見ていると、第2次世界大戦後も、引き続き変わらず硬直した組織が存在します。戦争は、ある意味有事であり、その時こそ今まで抱えていた問題が、一気に露呈します。コロナ、ウクライナ戦争、歴史的な円安、先の見えないインフレ、まさしく今、日本は有事そのものです。この本から学べたのは、現状を沈着冷静に把握し、目的をしっかり見据え、今後どのようなことが想定され、どう行動すべきかを決定することの大切さです。日本軍は、現状把握もできず、最終的にどのように終戦を迎えるかも決めておらず、ズルズルと国民や国富を犠牲にしてきました。現在のロシアもしかりです。この方針は、人生にも当てはまることですね!

投稿者: 武富整形外科

2022.10.15更新

yahooニュースで、女優の奥山佳恵さんのダウン症の育児によって、気付かされたことについてインタビューで答えていらっしゃいました。この前のパラリンピックを見ても思ったのですが、障害者→障がい者に少なくとも記載は訂正すべきですし、身長や体重にもばらつきがあるように一つの体の特徴だと思います。整形外科医になって30年以上になり、人間の可能性って無限だと強く思うようになりました。もちろん人それぞれできることも種々様々で、それは能力の一つであり、障がいとして一括りにして均一の評価をするのは間違っています。世の中が、もっともっと多様性を受け入れる素地が必要です。奥山さんが、お話になっていたように、自分ごとになれば、学ぶことも多いのに、一方的な意見で悲観的な情報が多すぎます。1回しかない人生だからこそ前向きに楽しく生きたいですね!https://news.yahoo.co.jp/articles/854e3613f3f422b51947ef241987bbc5168f7f52?page=1

投稿者: 武富整形外科

2022.10.08更新

今月も生活用品の値上げラッシュが続いています(T_T)だいたい1家庭あたりフードロスが、1年で6万円ぐらいだそうです。それを減らすことにより、ちょうど値上げ分が相殺される朗報があります。値上げと聞くと、悪いイメージが先行しますが、物を大切にしたり、必要最小限に購入を減らしたりと良い側面もあることが分かりました。災い転じて福となすとはこのことですね!この歳になると、人生って無駄がなく、一つ一つが捉え方によって、次への一手になると思うことが多くなりました。失敗は、そのまま放置では失敗ですが、活かすと自分自身の成長に繋がります。そのためには、常に出来事に対して前向きに対応し、視野を広げることも大切ですね!そもそも食べ過ぎ太っている自分は、最大のフードロスかもしれません(;^_^A

投稿者: 武富整形外科

2022.10.04更新

10/1に、上記タイトルのセミナーに参加しました。露の団姫さんの落語が、日本の伝統芸能の言葉遊びを彷彿させてくれました。最近のお笑いは、批判が多かったり自分を貶めたりすることで笑いを取るので、全然興味ありません。笑点も息の長い番組ですが、僕は大好きです。題目をすぐに、洒落に変えるところなど、僕など到底足元にも及びませんが、コミュニケーションでは必要な技量です。円楽師匠が亡くなったのは、本当に残念で仕方ありません。話はそれぐらいにして、講演を聞いて自殺と経済的基盤とは深く結びついていると思いました。自分は、経済的恵まれた立場にいますが、コロナや社会情報システムが劇的に変化しているため、ついていけず職を失う人もいるのではないかと思います。自分も小さいクリニックながら経営者になり、組織を維持し発展させるには強靭な精神力が必要とされると思いました。自殺者が、周りが見えず、今の環境から逃れたいために、縊死を選ぶ気持ちもわかります。特に、ネット環境が発達して、表面上だけの付き合いは、進化しましたが、コロナ禍でもあり逆にリアルで深い人間関係が消失しているように思えます。少子化により学校の統廃合もニュースになっていますが、空き教室を利用して、若者も高齢者も同時に学べる施設にすれば、社会的インフラの有効活用ができそうな気がします。心の傷を癒やす環境づくりが、大切ですね!

 

投稿者: 武富整形外科

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