真田丸最終回
2016.12.21更新
12/18に僕の今年唯一見続けた「真田丸」が終了してしまいました。圧倒的不利の中、味方にも信用されず徳川家康に向かっていく幸村の姿を見て号泣してしまいました。家臣達が幸村に心酔し死んでいくシーンも涙なしでは見られなかったです。最終結末が幸村の死と分かっていても終わらないでくれと祈っていました。徳川家康が、「オレを殺しても徳川の世は盤石だ」と言われても「愛する死んだ者のために殺す」と言われ身震いするほど感動しました。僕が幸村に惹かれるところは、父親の昌幸も同じなのですが、策謀家と言われていても実は義理人情に厚いこと、武田勝頼が滅ぶ際もしかり関ヶ原の戦い、大坂夏の陣なども寝返りが多い中でも、忠義を尽くして、小勢力にも関わらずとことんまで相手を追い詰めていること、九度山で15年も幽閉されているにも関わらず、じっと耐えて実行する時を待つ忍耐強さ、限られた状況の中でも必ずアイデアを持ちあきらめずに実行することなどです。現代社会は、成果至上主義がはびこり、人々に余裕が無くどうしても自己中心的になりやすいし、大国や大企業に翻弄されテロが多発する国際社会を見ていると、幸村のような熱い心を持った人材や企業、国があっても良いのでは思ってしまいます。12/30に総集編があるそうなので是非是非見てみて下さい。薩摩に逃げ延びたという伝説が本当であって欲しいです・・・o(T^T)o
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