武富整形外科ブログ

2021.03.03更新

今朝NHKでパラリンピック出場選手の特集を放映していました。イタリアのフェンシング選手のベアトリーチェ・ヴィオという人の前向き感はすごいです。5歳でフェンシングを始めたのですが、わずか11歳の時、過酷な運命が彼女に襲いかかります。感染症により両手足を切断になったのです。その時にお父さんが、「フェンシングは最低手首と指3本が必要できないのではないか」と問いかけたら、「やってみたい」前例がないと言っても「それじゃ誰もできないじゃない」やってみてから考えようと答えたそうです。この親子の会話に感動しました。絶望感に打ちひしがれることなく前を向き、それを暖かく見守る父親素晴らしい関係です。べべと愛称で呼ばれているのですが、インタビューで「フェンシングは目標を立てて練習しないと勝つことができない。まるで人生のようだ」と述べています。「自分を信じること、人の諦める姿を見るのは嫌い」とも言っています。人生において目標を立てることの大切さ、自分を信じることの大切さを学びました。ぜひ閲覧してみて下さい。https://www.youtube.com/watch?v=JabtB7RM5YI&ab_channel=WOWOWofficial

投稿者: 武富整形外科

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