武富整形外科ブログ

2022.10.08更新

今月も生活用品の値上げラッシュが続いています(T_T)だいたい1家庭あたりフードロスが、1年で6万円ぐらいだそうです。それを減らすことにより、ちょうど値上げ分が相殺される朗報があります。値上げと聞くと、悪いイメージが先行しますが、物を大切にしたり、必要最小限に購入を減らしたりと良い側面もあることが分かりました。災い転じて福となすとはこのことですね!この歳になると、人生って無駄がなく、一つ一つが捉え方によって、次への一手になると思うことが多くなりました。失敗は、そのまま放置では失敗ですが、活かすと自分自身の成長に繋がります。そのためには、常に出来事に対して前向きに対応し、視野を広げることも大切ですね!そもそも食べ過ぎ太っている自分は、最大のフードロスかもしれません(;^_^A

投稿者: 武富整形外科

2022.10.04更新

10/1に、上記タイトルのセミナーに参加しました。露の団姫さんの落語が、日本の伝統芸能の言葉遊びを彷彿させてくれました。最近のお笑いは、批判が多かったり自分を貶めたりすることで笑いを取るので、全然興味ありません。笑点も息の長い番組ですが、僕は大好きです。題目をすぐに、洒落に変えるところなど、僕など到底足元にも及びませんが、コミュニケーションでは必要な技量です。円楽師匠が亡くなったのは、本当に残念で仕方ありません。話はそれぐらいにして、講演を聞いて自殺と経済的基盤とは深く結びついていると思いました。自分は、経済的恵まれた立場にいますが、コロナや社会情報システムが劇的に変化しているため、ついていけず職を失う人もいるのではないかと思います。自分も小さいクリニックながら経営者になり、組織を維持し発展させるには強靭な精神力が必要とされると思いました。自殺者が、周りが見えず、今の環境から逃れたいために、縊死を選ぶ気持ちもわかります。特に、ネット環境が発達して、表面上だけの付き合いは、進化しましたが、コロナ禍でもあり逆にリアルで深い人間関係が消失しているように思えます。少子化により学校の統廃合もニュースになっていますが、空き教室を利用して、若者も高齢者も同時に学べる施設にすれば、社会的インフラの有効活用ができそうな気がします。心の傷を癒やす環境づくりが、大切ですね!

 

投稿者: 武富整形外科

2022.09.30更新

温暖化のせいで、四季から春と秋が無くなってしまっているような気がしましたが、自転車で通勤していると、秋を感じることができます。雲は、うろこ雲になっていますし、川べりにはすすきが、道端には、銀杏の実が落ちています。昔おばさんが、御堂筋から袋に詰めて、悪臭を放ちながら家に持ってきてくれました。匂いは強烈ですが、実は、鮮やかな緑で美味しく、よくホウロウ鍋で煎って爪楊枝に挿して食べていました。料亭に行くと、松茸の土瓶蒸しに入っていますが、我が家では茶碗蒸しに入っていました。おばさんも両親も高齢で今ではとても料理できませんが、季節を感じる食べ物を頂いていた幸せを感じます。外人と話していると、四季のある日本は、最高です。俳句や短歌にも季語が詠み込まれ、昔の人は、もっと四季折々を、肌で感じていたのだと思います。日々の生活に忙殺されていますが、たまには手元のスマホでなく、周りを見渡して秋を感じて下さい。心が癒やされますよ!

投稿者: 武富整形外科

2022.09.27更新

日曜日に神戸成長塾のセミナーに参加していました。そこで礼儀正しく接することで、仕事の効率が上がるという上記タイトルの本の紹介がありました。医療の世界では、正確さと時間が重要視されるため、どうしても語気が荒くなることが多く、恥ずかしながら不機嫌な態度で接することも多々あります。しかしながらそのような行為は、職場の生産性を落とすことが証明されています。

 職場で誰かに無礼な態度を取られていると感じた人は、

・48パーセントの人が、仕事にかける労力を意図的に減らす。

・47パーセントの人が、仕事にかける時間を意図的に減らす。

・38パーセントの人が、仕事の質を意図的に下げる。

礼節を正すことが、仕事の効率を上げるためにいかに大切かわかります。不機嫌は、その人が思っているだけで、周りには関係ないことです。笑顔で仕事をしている人と不機嫌で仕事をしている人とどちらと一緒に仕事をしたいですか、選ぶまでもなく答えは、明瞭ですよね!世の中で成功をしている人を見ると、たしかに周りに怒鳴り散らしている人は見たことがありません。無礼は無礼を生み、礼節は礼節を生む。指導者は、アンガーマネージメントが求められますね(;^_^A

 

投稿者: 武富整形外科

2022.09.24更新

地上波が見られないテレビが売れているというニュースをやっていました。番組表を見ても、同じ切り口で、同じテーマでニュースやワイドショーが放映されています。これだけチャンネル数があるのだから、たまには違う問題点や異なる視点からアプローチして放映した方が良いと思うのは僕だけでしょうか?僕がスポンサーなら同じ内容にお金をかけるメリットが思い浮かびません。極端な例を述べると、ウクライナについても西側からの意見ではなく、ロシアの視点からも深掘りして放映するとかあっても良いと思います。孫子の兵法に出てくる有名な一節に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。多様性を求められる現代だからこそ、様々な視点が必要であり、マスコミの役割、ひいては存続までかけてすべきことです。

投稿者: 武富整形外科

2022.09.22更新

コロナが広がって以降、消毒や紙類など消耗品が増えています。保険点数は、ほとんど増えていないので、必然的にただでさえ少ない利益が、物価高に押されて雀の涙状態になっています。物の値段が上がり、給与が上がる形態になれば理想ですが、今の日本では相変わらず、プライベートブランドや100円均一が頑張って人気を得ているので、給与上昇まではなかなか至りそうにないです。海外では、物価高もありますが、それ以上に賃金上昇の圧力が強いため金利を上げて、インフレを抑え込む手法が取られています。日本で生活している分には、安いに越したことがないですが、海外旅行や外国に行って学ぶとなると、日本においても物価も給与も上がる方が望ましいですね!世界と同じ土俵に立つためには、ある度物価高を許容しながら、賃金上昇を待つしかないのかもしれません。しかし目の前の日々の暮らしがきついですo(T^T)o

投稿者: 武富整形外科

2022.09.17更新

木曜日早朝ビルメンテナンスのため、一時的に電気の供給がストップしました。電気が止まると、コンピューターなどの電化製品だけでなく、センサー式水道、トイレの排水、ネット環境など日常生活で当たり前のように使っていたものが、使えずびっくりしました。阪神大震災時トイレは、まだ排水はレバーで、タンクに水をバケツで入れていました。世の中あまりにも便利になりすぎて、危機管理に対しての対応ができなくなっています。今年の冬は、電力供給が厳しいと言われていますが、環境に対しても省エネ、停電時でも最低限対応できる仕組みを作っておく必要性を強く感じました。昔アマゾン川沿いのジャングルを歩くツアーに参加して、ガイドが道なき道を連れて行ってくれるのに驚き、尋ねると太陽と星の位置で自分の現在地が分かると答えてくれました。便利さと引き換えに、人間の本来備わっている能力が奪われています。今や道案内ですら、携帯ですから・・・

投稿者: 武富整形外科

2022.09.14更新

天気の良い日は、できるだけ自転車で通勤するようにしています。これほど環境に優しく経済的で運動できる手段はありません。自分の脂肪以外に消費せず、交通費もうきます。たまにパンクしたり転倒したりしますが、誤差の範囲です。自転車を無の境地で漕いていると、日々ストレスに晒されているせいでしょうか、当たり前の風景ですが、四季も感じられ(最近は、春や秋はなくなりつつありますが・・)心が洗われる気がします。この前も信号待ちをして、歩道の路肩と道路の隙間から雑草が、きれいに生えているのを見て感心しました。これだけ灼熱地獄でほとんど水や土のないところから頑張って生えている姿は、凄いの一言です。雑草の雑は、得てして否定的なイメージで使われますが、雑誌や雑学など多様性を意味するのですね!画一にとらわれず、誰からも評価されることがなくても、移動することなく、一箇所でたくましく生命を育む力は、世の中の移り変わりが激しく余裕がなくなっている現代だからこそ見習わなくてはいけないと思いました。

投稿者: 武富整形外科

2022.09.13更新

身内や自分の両親も含めて本当に長命になってきました。それに伴い、自分自身の終活についても考えさせられます。人生100年と言われ、高齢になっても活躍されて人もいますが、死後の手続きや後片付けが、かなり大変なこと、患者さんからも聞いていますし自分も体験しています。リハビリで多くの人の可能性を高めたい、子供達に己の力で人生について考えられる教育をしたいなど夢を追いながら、今もいろんな事にトライして、勉強を続けています。でも60歳が近くなった今、このまま夢に没頭して、幕引きを自分でできるのだろうか?と思うようになりました。分かっていてもズルズルと先延ばしして、動けなくなっている人が大多数ではないでしょうか?ある程度先が見えてきたら、活動と終活と同時進行していかないといけないですね!

投稿者: 武富整形外科

2022.09.11更新

緩和ケア医であった関本先生の事は、神鋼記念病院在職中お名前は聞いていましたが、実際の活動については、肺がんになられ、脳転移しながらも仕事を続けられているテレビのニュースで知りました。医師とは、ある意味、病気、治療成績を知っているがゆえに、診断されると自分の人生の予後をおおよそ判断できます。その中で、自分の残り少ない人生を、自分のためだけでなく、抗がん剤との副作用と戦いながら、患者さんに捧げたことに対しても崇高の念以外にありません。もし自分が診断されると、やり残したことをやりたいと思うかもしれません。その関本医師が、自分のお葬式で流す挨拶を2年前に前撮りして、それがYoutubeにアップされているとのニュースを聞き、見ました。シンプルではありますが、ユーモアも交えて関本先生の想いが沢山詰まった素晴らしい挨拶でした。葬儀で、代表者の挨拶ではなく、こういう形であれば、参列者の方々に想いを伝えられると思いました。https://www.youtube.com/watch?v=eBkwtoJwsCw

投稿者: 武富整形外科

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